研究員コラム  前田宏子
2013年11月22日 16:40

 この半月ほど、韓国、中国で続けて中国外交に関するいくつかの会議に参加してきたので、その時の意見交換や印象を踏まえ、最近活発化している中国の周辺外交と日中関係や尖閣問題への影響について述べたい。


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2013年8月27日 11:01

 8月19日、ワシントンでヘーゲル米国防長官と中国の常万全国防相の会談が実施された。会談後の記者発表では、米中安保協力を進展させていくことの意義について双方が合意したこと、米中のハイレベル軍事交流の拡大、中国側がヘーゲル国防長官の訪中を要請し米側が承諾したことなどが発表された。また、来年実施される予定の環太平洋合同演習(リムパック)に、中国が初めて参加することを再確認し、その意義についても改めて強調された。


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2013年6月13日 15:28

 米国家安全保障局(NSA)が行っていた大規模な個人情報収集について、元職員のエドワード・スノーデンが告発し、国外へ逃亡した事件が注目を集めている。小欄ではアメリカ政府やスノーデンの行動の是非は置いておいて、この事件が中国側でどう受け止められるのかについて小考したい。


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2013年5月15日 13:00

 4月末、中国外交部(外務省)の報道官が記者会見において「釣魚(尖閣)は中国の領土主権にかかわる問題であり、核心的利益である」と述べたことから、中国政府が公式に尖閣を「核心的利益」と認めたとして日本国内の多くのメディアがこの件を報じた。その後、外交部のHPに記者会見の内容が記載された際には、上述の発言は訂正されており、尖閣が核心的利益なのかは曖昧なままとなっている。


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