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日本の大戦略(グランド・ストラテジー)
歴史的パワーシフトをどう乗り切るか
2012年01月
各所から大きな反響をいただいた、提言報告書『「先進的安定化勢力・日本」のグランド・ストラテジー―「先進国/新興国複合体」における日本の生き方―』(2011年6月公表)に続き、このたびPHP「日本のグランド・ストラテジー」研究会の成果を書籍として刊行することになりました。
中国やインドなどの大型の新興国が台頭し、既存の国際秩序が挑戦を受けている中、現下の国際変動の本質を明らかにすることは喫緊の課題です。本書は、歴史的洞察と国際政治理論によりながら、この課題に取り組み、今現出しつつある国際秩序を「先進国/新興国複合体」として描出しています。
特に国際政治理論を用いて国際環境の変化を分析し、そこから日本の国家戦略への体系的な指針を導き出そうと試みている点は、わが国ではあまり例のない本書の特徴の一つでしょう。ぜひご一読いただき、転換期の日本のグランド・ストラテジーを考える参考にしていただければ幸いです。
【執筆者】
PHP「日本のグランド・ストラテジー」研究会編
山本吉宣(PHP総研研究顧問・東京大学名誉教授)
納家政嗣(青山学院大学教授)
井上寿一(学習院大学教授)
神谷万丈(防衛大学校教授)
金子将史(PHP総研主席研究員兼国際戦略研究センター長)
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| <目次> | |
| はじめに |
| 本書の構成 |
| I. | グランド・ストラテジーの考え方 |
| 第1章 | グランド・ストラテジーと国家のライフサイクル |
| II. | 国際社会の「大変動」と21世紀型主権国家システム |
| 第2章 | グローバル化の加速と変調 |
| 第3章 | 国際社会の拡大と国際安全保障 |
| 第4章 | 超長期の力の移行 |
| 第5章 | 先進国/新興国(ポスト・モダン/モダン)複合体の生成 |
| III. | アジア太平洋−日本をめぐる地域 |
| 第6章 | アジア太平洋における経済秩序 |
| 第7章 | アジア太平洋における安全保障秩序 |
| まとめ | 「第3のサイクル」と日本の新しいグランドストラテジー |
| 提言 | 「先進的安定化勢力・日本」のグランドストラテジー |
| 結語 |
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発行所:(株)PHP研究所
発売日:2012年1月25日
価格:2,625円(本体価格2,500円)
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時事コラム
人口推計から見る日本の課題
政治経済研究センター
研究員:宮下量久
有史以来、日本は人口増加傾向にあったが、人口減少という歴史的転換期を迎えつつある。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2060年の日本の人口は現在から2/3程度の規模に縮小し、8674万人になる。
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